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高知に行ってきた。 雨に降られて、虫採りのほうは思うようにいかなかったが、それでも収穫はあった。 高知自動車道を大豊ICで下りて、山に分け入る。四国の山は、点々と数軒の集落が山の腹に見える風景が印象に残る。これほどまでに山を越えてきたのに、行けども、行けども集落が絶えない。時間の流れが、明らかに違う。この山あいの時間と東京や大阪に流れている時間とは完全に絶たれているという印象。その時間の中にぼくがいることの不思議。 まだ雨の降らない曇天、たまたま、針葉樹と様々な広葉樹などの伐採木が積まれている小さな土場に出くわす。クビアカトラやウスイロトラのせわしく走り回る中に、きれいなタマムシを見つける。マスダクホロシタマムシ。おそらくは日本のタマムシの中でも美麗な種の一つ。色の変異もあって、この日数頭見かけたが、青みの深いもの、オレンジの濃いものなど3頭を採集。もう2種、シラホシナガタマムシ、クロナガタマムシ。シラホシナガタマムシの方も、白い点がポチリ、ポチリと整列しているのがなんとも清楚で、翅の色合いもいい。 マスダクロホシタマムシ カミキリでは、さきほどのクビアカトラ、ウスイロトラ。このウスイロトラがやけに大きいのにびっくり。そのほかに、オオヨツスジハナカミキリを2頭採集。 この日は、夕刻から、高知市のとなりの赤岡町で行われる「絵金まつり」に友人と行くことになっていた。これについては、また次に。
by loggia52
| 2009-07-22 21:14
| 森・虫
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