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「梗概も配られず字幕もなく、聴き手は、歌い手が発する言葉に集中する。行く先を予見させず、言葉と音が様々に複合するありように耳を開かせるオペラを提起する。」(楢崎陽子・評) その『《納戸の夢》あるいは《夢のもつれ》』のテクストだけを収めた冊子を、「ロッジア」の号外として作った。インクジェットのプリンターで印刷したものを仮クリップ留めしただけの簡易な冊子だが、『影の反オペラ』をお聞きになった方で、『納戸の夢』のテクストを読みたいとおっしゃる方は、余分が少しありますので差し上げます。(tokiji●gmail.com ●を@に換えて、メールでどうぞ) ただし、このテクストは、《水牛》のサイトにも掲載してあります。 今更ながら、この300行にも及ぶ台本を読み抜いて音楽の息を吹きこんでいただいた高橋悠治さん、波多野睦美さんの力業に感謝。
by loggia52
| 2010-08-04 22:47
| Loggia/ロッジア
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