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由良川の流れと鮎釣り、それに、かやぶき屋根の集落で名高い観光地でもある。「かやぶきの里」は、「美山町北」という集落を言う。50戸ほどの集落だが、そのうち38戸が茅葺き屋根らしい。どの家も実際に日常生活を営んでいる民家である。遠くからみると、まるで江戸時代の村里のジオラマのような風景である。 集落のそばを流れる由良川は鮎釣りでも知られた川。 この山里はかねてから一度訪れてみたいと思っていた。というのも、ここに、京都大学の研究林、いわゆる芦生の原生林があるからである。くねくねとカーブする道を慎重に運転しながら、小さな集落が点在する山あいの道を行くと、研究林の入り口に辿り着く。 車を置いて、さて森の中へ・・・と容易に考えていたのがまちがいだった。思っていたブナやミズナラなどの広葉樹の深い森に分け入るには、そうとう歩かなければならない。今回は家人と子どもも一緒で、そこまで行くのは断念した。およそ2キロていど、林道をぶらぶら歩くのにとどめた。それでも、林道歩きは気持ちよい風が吹いて、渓流に下りたって、静かな時間を過ごすこともできた。水は心地よいほど冷たく澄んでいて、眺めているだけで心が落ち着く。
by loggia52
| 2010-08-23 18:36
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