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《32の詩歌による風景》とあるように、彼の偏愛する詩歌に寄せた絵画が、詩歌とともに展示されている。竹中郁、堀辰雄、蕪村、稲垣足穂・・・。一冊の詩画集になるといいだろうなと、そんなことを思いながら拝見する。戸田さんの作品を眺めながら、ふと林さんの作品を思い出した。まるでマチエールは違うけれども、どこか共通するところがある。それはなんだろうと考えてみると、どこかともに昭和前期、戦前のとある一時期の時代へのノスタルジアの匂いが感じられる。林哲夫のあのクリーム色の背景色と、戸田勝久のシュールなイメージとどこか古風なモダン(形容矛盾だけれど)のメチエが、昭和前期の匂いの混沌へと誘う。 戸田さんの個展を辞して、八尾市へ。今年が第一回という、詩の新人賞、第1回「萩原朔太郎記念とをるもう賞」の授賞式へ。これについてはまた改めて。
by loggia52
| 2011-07-11 00:56
| 美術
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