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谷崎の墓はすぐにわかった。折りしも枝垂れ桜が満開だったが、この桜の下に谷崎潤一郎の墓がある。松子夫人とともに眠っている。 稲垣足穂の墓は、ちょうど墓のお世話をなさっている方から声を掛けられて、教えて貰った。その人の話では、ついさっきもお参りに東京からいらっしゃった人がいたとのことで、お花が供えられていた。なんでも、足穂の墓は、東京からよくお参りに見えるようで、ほとんどが女の人、それも美人だということだった。 墓碑銘は足穂自身の筆跡らしい。こちらも谷崎同様に夫妻のお墓である。 お墓を撮ろうとしたら、家人からそれはいけないと窘められた。 そういえば、この枝垂れ桜の写真も、ファインダーからのぞいたときのイメージと、こうやって画像になったのとはずいぶん違った。こんなに光がしたたっている感じではなかったのだが。文字通り「花火」のよう。 (訂正*稲垣足穂の墓碑銘は、足穂の筆跡ではなく、富士正晴が書いた、とのこと。)
by loggia52
| 2013-04-12 23:03
| 京都
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Comments(2)
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