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香住もそんな漁村のひとつ。その近くに今子浦と言う小さな入り江の砂浜がある。 下の写真は《黒島》と《かえる島》という奇岩。 まずは応挙晩年の大作《松に孔雀図》。金地に墨一色で描かれた飾り羽の美しい孔雀。実は現在客殿にあるのはデジタル再製画で、実物は境内にある収蔵庫に保管してある。通常は公開されていないのだが、この時期、特別公開されているとのことで、お寺の方にその旨を尋ねると、こちらへどうぞと、鍵をもって収蔵庫へ案内された。収蔵庫を見たいというと、その都度こうやって鍵をもって案内しているとのこと。つまりは、収蔵庫には、ぼくたち家族のみ。作品の保存のため、照明は抑えてある。むしろそのほうが金地が落ち着いて見えるので、孔雀がそのぶん息づいてみえるのはふしぎだ。 応挙はほかに「山水図」と「郭子儀図」がある。ともにたっぷりと見ることができる。 応挙一門では、呉春、彼は蕪村の高弟だが、応挙とのつながりも強い。彼の「四季耕作図」がいい。ほかに芦雪の「群猿図」も特徴のある画。 客殿の13室すべてについて、丁寧に画の説明を受けることができる。
by loggia52
| 2014-05-17 23:23
| その他の旅の記録
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