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○「胚種譚」 湯川書房刊(1983年)
第2詩集。北川健次氏のコラージュが、函に一葉、本文に二葉入っている。 和綴じ本のような雰囲気の表紙と北川氏のコラージュが嵌められた函の黄色がおもしろい組み合わせで、これは湯川さんの意匠。表紙はフランス装になっている。使用された活字も大きく、活版のくっきりとした文字も存在感がある。
by loggia52
| 2008-01-02 11:58
| ぼくの本
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Comments(2)
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by
yambo
at 2011-01-06 18:48
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中学を卒業するときに、先生にこの詩集を頂いて以来、高校、大学時代と繰り返し何度も読みました。読むたびに、挿絵と詩の言葉に誘われて、静謐な不思議な世界に没入しました。「ワレ宇宙ニ投ゲ捨テラレシ種子ナルガユヱニ・・・」を憶えて、事あるごとにつぶやいていたこともありました。
いま、久しぶりに詩集を開いて読んでみると、その詩句が自分の美的感覚や情緒の深層に堆積していることを感じます。この本は、まぎれもなく私を作った本だと思います。本当にすばらしい贈り物を頂きました。
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by
loggia52 at 2011-01-06 20:33
yamboさま 「胚種譚」のこと、思いもよらず、こちらも感謝。また一度どこかで会う機会があればと思います。ありがとう。
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