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「たまや4号」掲載の「森屋敷」について、谷内修三氏がブログで取り上げてくださった。特に、作品の文体についての興味深い分析。ぼくの作品に「そこ」、「その」、「それら」と言った指示代名詞が多様されているという指摘については、ぼく自身も気にしているところで、これは、若い頃に影響を受けた堀辰雄の翻訳的な文体に負うところが大きいのだが、どうしてもセンテンスの正確な係り受けが気になって、わずらわしくても指示語を多様することになる。もう一つはリズム。必要がなくても、口に出して読んでみる時に、リズムを充足させるために使用する時がある。それと、センテンスの長さ。これも、作品を音楽としてとらえるために、どうしても意識的に操作する。
特に、この作品は、自分の思い入れをたっぷりと語るということを心がけたので、ぼく自身のことばの癖が強く出ていると思う。 なお、 「たまや4号」は、定価2000円+税。発行・山猫軒 、この号から「インスクリプト」の発売。ISBN 978-4-900997-19-6 連休の終わりごろから「loggia」2号の印刷にとりかかった。紙選びから入力、印刷と、すべて自前でやるのでなかなか大変。5月の後半の発刊を目指している。
by loggia52
| 2008-05-07 23:31
| 詩
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