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表情に祈りのしずかさが満ちていてこちらに伝わってくる。 寺院に安置してある仏師の由緒ただしい仏像を仰ぐのとはあきらかに違う仏性をこれらの羅漢たちは持っている。それは、こちらが石仏に寄り添おうという思いになってあらわれる。いや、すでにこれらの羅漢は仏ではなく、同行の「ひと」としてぼくたちの前に立っている。ふと気づくと、こちらが彼らを包み込んでやりたいような気持ちにすらなっている。そういうい浄化されたいとおしさ、かなしさをさそう石仏たちである。
by loggia52
| 2009-03-29 09:46
| 石の遺物
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