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「万葉集」から。 わが岡の秋萩の花 風をいたみ 散るべくなりぬ 見む人もがな 大伴旅人 「万葉集」には萩の歌が多い。いかにそのころ愛でられた花かがわかる。萩の花の散るのをともに眺める人がいたらなあ、という歌。 わが宿の秋の萩咲く夕影に 今も見てしか 妹(いも)が姿を 大伴田村大嬢 これは、姉から異母妹に贈った歌。「萩の花の咲きにおう夕べの光のもとで、今すぐにも見たいものだ、あなたの姿を。」いい歌である。 もう一つ今の庭に目立つのが、このコムラサキ。次女はよく、おいしそうなコムラサキの実をごちそうにしてママゴト遊びをしていたのを思い出す。いや、待てよ?そのころはまだこの木は植わっていなかったか。
by loggia52
| 2009-10-10 22:48
| 歌・句
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