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残念なのは、ここで堂内のあのすばらしい仏像の数々を載せることができないこと。ぜひ、それぞれのお寺のサイトで確かめていただきたい。 一日目は、まず東大寺法華堂(上の写真)、四月堂、二月堂、正倉院を巡って戒壇堂を経て大仏殿へ。午後は、興福寺、歩いて奈良ホテルで珈琲。春日大社の森のなかを歩いて若草山の宿へ。 今回、これだけ回れたのは、妻が一緒だったから。彼女はなかなか仏像が好きらしいのは今度の奈良行きで初めてしったのだが。 下は二月堂の舞台を見上げたところ。次は二月堂舞台からの眺め。大仏殿の屋根が見える。 いきなり法華堂(三月堂)の天平仏が勢揃いする堂内にたじろぐ。不空羂索観音像や金剛力士像や四天王像が並ぶ。しかし、ここは何と言っても日光・月光菩薩像である。ほかの多くの堂内の仏像たちと雰囲気がまるきり違う。むしろ場違いなところに並んでいるといった印象さえある。ふくよかで優美であたたかい。堂内は冷気に満ちているのに、手を合わせたポーズといい、独特の頭髪の髷といい、どこか愛らしく、ぬくもりのある仏性を感じる。妻は合掌する手にいつまでも見惚れていた。
by loggia52
| 2009-12-28 23:50
| 奈良
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