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まるで、西欧の街区にある石畳の広場、後ろには寺院の尖塔がそびえ、楽団のまわりに三々五々聴衆が集まっている。タブラトゥーラのメンバーは、よくそのことを意識している。これは広場で奏でられる即興の音楽、自分たちだけでなく、聴衆と一体となって楽しむという、言わばお祭りの日に興業される祝祭の音楽。 演奏曲はほとんど楽団のメンバーが作ったものというのも面白い。「夜来る人」とか「夜の蟹」とか、「紅い花」とか「新しい自転車」はもう立派なスタンダードだ。 今回の「おじさんたち」の楽団に花を添えたベリーダンスのNikさんの登場で、ぱっと華やいだ舞台に。タブラトゥーラが石畳の広場での祝祭のパフォーマンスに似合うと先ほど書いたが、まさに広場での楽団の演奏に飛び入りしてきた愛くるしいダンサーさながら。どうやら、タブラトゥーラの今後の演奏会の方向にも影響をあたえそうなNikiさんのダンスであった。 おしまいに。 岡山はタブラトゥーラや、つのださんにとっては深い関わりのある土地がらで、ずいぶん以前からコンサートをなさっている。その縁もあって、ぼくも幾度となく岡山に駆けつけた。岡山市はもちろん吹屋や倉敷にも足を運んだことがあるので、コンサートを支えている人たちのなかには懐かしいお顔もあり、ほんとうにいい時間を過ごすことができた。
by loggia52
| 2014-07-27 23:27
| 音楽
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Comments(2)
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