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新作を幾つか拝見する。墨をほどこしたモノタイプの下地に、コラージュや、アクリル、水彩、色鉛筆を使った画。京都・ギャルリ宮脇での個展に引き続いてのシリーズ。 《宮脇》のリーフレットに、「テキストとして存在しない物語や神話を想像力で視覚化し、その『挿絵』を描」くという試みとあった。「『書かれなかった物語、あるいは、書かれることのない物語』の一場面」とも、柄澤さんは書いていた。 ぼくは、ぼくなりに、京都での個展の作品を見ながら、「書かれなかった物語」を想像している。その一端は、その折りのblogで記したとおり、《妹の力》をモティーフにした、兄の非在の物語を考えている。この「綺羅星」という鷹は、まさに非在の兄のエンブレムではないかと感じ入ったのだが、独りよがりか? また、暗黒の天体に、金の鍵を持って、鳥に行き先を指し示す少女。ますます、物語を作ってみたくなった。「書かれなかった物語」のヴァリアントを考えるのも悪くない。 画廊を出て、柄澤氏や、画廊の方々といっしょに、近くのイタリア料理店で夕食。そのお店の写真を取り忘れたが、美味しいワインに酔って、心地よい時間を過ごした。 大阪・南堀江の《プチボワ》の《柄澤齊展》は17日まで(12日は開廊)
by loggia52
| 2015-10-07 23:49
| 美術
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