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![]() 関西在住の詩人・時里二郎の世界を高橋悠治が音にする一晩。 時里二郎は「ジパング」「翅の伝記」「石目」などの詩集を発表し、いずれも高い評価を得ています。その独自の世界を、作曲家・ピアニストである高橋悠治が繊細かつ大胆に音楽にして、歌曲とモノオペラを作曲しました。初演となる歌曲に加え、後半では、モノオペラ「納戸の夢 あるいは夢のもつれ」が風ぐるまバージョンで再演されます。《語り》と《歌》が交錯しながら聴く者の耳を幻惑する唯一無二のコンサート。大阪公演では、作者ふたりのプレトークとともにお楽しみください。(パンフレットより) 《風ぐるま》は2012年に、この三人によって結成されたトリオ、「時代を超えて音楽の輪を回す」というフレーズがこのユニットの方向性なのだが、毎回、そのオリジナリティと表現の新鮮な切り口に驚かされてきた。 今回は《夢のもつれ-猫は聴いた 二つの物語》というタイトルで、全曲、高橋悠治さんの手になる作品。 前半は《鳥のカタコト 島のコトカタ》、名井島という不思議な島の挿話。この島は御用の済んだ人形が流される島 それが御用の済んだ蜜蜂の巣箱に棲んでいる その世話をするのが名井島の猫、そんな不思議な島の挿話や、そこで歌われている雛歌なども。その一部は昨年の《風ぐるま》の公演で初演されているが、今回は新たに数曲書き下ろされるという。 後半はモノオペラ《納戸の夢-あるいは夢のもつれ》。「夢のもつれ」とあるように、少し複雑な筋立ての物語なのだが、人の夢を住処としている猫のお話。その猫が新しく棲みはじめたのは、幼い時に母に死なれた男の夢のなか。母の思い出の残る納戸の薄闇のなかで、猫と男は出会い、やがて・・・という筋立て。 このモノオペラ《納戸の夢、あるいは夢のもつれ》のほうは、2010年に東京・神楽坂の《シアター・イワト》で初演された。今回は、サックスが加わった《風ぐるま》ヴァージョン。 公演は東京と大阪で。 東京公演は、11月17日(木)19時開演、会場は代々木上原の《ムジカーザ》。(プリマ楽器ショールーム(今井) 03-3866-2223) 大阪公演は、11月18日(金)19時開演(18時40分から、高橋悠治×時里二郎のプレトークがあるようだ)。会場は西梅田の《あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール》(ザ・フェニックスホールチケットセンター 06-6363-7999 Web ぼぬのーと 050-3465-3919 ![]() 多くの方にぜひとも聴いてほしいと思い、少し早く紹介しました。また、折りにふれてブログやF.Bで紹介しますので、どうぞよろしく。
by loggia52
| 2016-07-18 09:45
| 音楽
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Comments(2)
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