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今号は大岡信の追悼号。ぼくの大学の卒論は『紀貫之論』。言うまでもなく大岡信の『紀貫之』(筑摩書房)にほとんど寄りかかった稚拙な論文だが、この時、かなり力を入れて古今集からの勅撰集を読み込んだ。それまで、詩というものが詩人という天才が、感性の祝祭をほしいままにうたったものだと思っていた。大岡信のこの本から、詩はむしろこころを冷やして、言葉を組み立てるものであり、感情も言葉の構築物としてとらえることができるということを知った。
by loggia52
| 2017-05-29 01:30
| 詩
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