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![]() 最後の句集『夜の客人』から心に留まった句を引く。 木の瘤の腥くある時雨かな 蘆焼くや鳥はこの世のこゑをだし つかはねば亡ぶ日本語曝しけり ぼうふらやつくづく我の人嫌ひ 顕微鏡下の細胞ひとつひとつ春 わが声の我と思へぬ噴井かな 日脚伸ぶ重い元素と軽い元素 こんなにも淋しい景色地虫出づ 空へゆく階段のなし稲の花 月今宵いまも活字を拾ふ人 爽やかに俳句の神に愛されて どんみりと星ひとつある鰯雲 病院ぬけだして一合春の尼鯛(ぐじ) 春の暮土星つめたき輪を思ひ 蟻つまむ黒き表紙の日葡辞書 虫の宿古き鞄を壁に吊る 堅田なる雛の眉のうすきこと 繭づくる晩秋蚕のごとく病む 糸瓜棚この世のことのよく見ゆる
by loggia52
| 2017-12-21 17:37
| そばに置いておきたい本
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