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そのまえに運動不足の解消というのがあるのだが、春から夏にかけては、昆虫―おもにチョウや甲虫を求めて播磨の里山や但馬のブナ・ミズナラの森に入る。おのずと昆虫の食草や環境に目がとまるので、植物の世界にも踏み込むことになる。秋から冬にかけては、広葉樹の森の目をみはるような変容の世界が待っている。今の季節は、もっぱら野鳥ということになる。葉っぱがすっかり落ちた木々は鳥を見るのに最適ということもある。 家にもどると、書物を開くのだが、最近は昨年の詩誌の月評を担当していた反動からか、いただいた詩集はなかなか読み切れない。今読んでいるのは、渡辺京二の『バテレンの世紀』(新潮社)、それに多田智満子訳のユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』(白水社)。後者は懐かしい再読だが、学生のころに読んではいるが、今もって、新鮮。生き生きと胸に響く文体。改めて、自分がこのような翻訳文体に強く影響を受けていたことを確認する。 他の人の詩を遠ざけているのは、詩書月評の反動と書いたが、実は自身の詩に集中するため。 そうそう。カワセミの写真を冒頭に貼り付けているのを忘れていた。 昨日、長倉池のそばの無粋なコンクリートの水路で、偶然、魚を狙うカワセミに出会った。餌を獲る瞬間は撮れなかったが、見事、小魚を捕捉。
by loggia52
| 2018-02-08 20:29
| 野鳥
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