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![]() まずは上の写真は須磨寺本堂。このあたりはなんといっても、一ノ谷の戦いで知られた源平の古戦場。なかでも平敦盛と熊谷直実の逸話が有名だが、その敦盛の首塚や、義経が敦盛の首実検をしたときに腰掛けた松の古木や、敦盛の首を洗った池まで残っている。(下が義経の腰掛けた松、その下が首洗いの池、さらに敦盛の首塚) ![]() ![]() ![]() たかとうさんのレクチャーによると、須磨界隈は山本周五郎の処女作である「須磨寺附近」ゆかりの土地であり、自由律の尾崎放哉が、須磨寺の太師堂の堂守を9ヶ月つとめたところでもある。須磨時代の句が334句もあり、句集「大空」の多くを占めているとのこと。 こんなよい月を一人で見て寝る なぎさふりかへる我が足跡も無く 高浪打ちかへす砂浜に一人を投げ出す 須磨寺の駅から二駅ばかり西にある須磨浦公園は、六甲山系の西端にある鉄拐山(てっかいさん)、鉢伏山(はちぶせやま)の傾斜地と、海沿いの松林からなる有名な景勝地。かつては御料林でもあったのが、昭和9年に払い下げをうけて公園となったらしい。 というよりも、源氏物語ゆかりの歌枕と言ったほうが、この土地の地誌にあう。おおくの文人が訪れ、多くの詩歌を残し、公園には、芭蕉、蕪村、子規、虚子などの歌碑や句碑があちこちにある。 春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな 蕪村 蝸牛角ふりわけよ須磨明石 芭蕉 ここは鵯越の逆落としで知られるように、すぐ北は急峻な山、しかも山と海の間がとても狭く、国道2号線とJR、山陽電鉄の線路が通るほかは空き地もないくらい。芭蕉の句にあるとおり、須磨は摂津、隣の明石は播磨。国境なのだ。というよりも須磨までが畿内、光源氏はまさに辺境に流されたのだ。 ![]() ![]() ![]()
by loggia52
| 2018-03-21 20:12
| その他の旅の記録
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