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![]() 安水さんを「偲ぶ」というよりも、安水さんの詩が投げかけている詩や言葉について、ぼくらがどう考え、詩や言葉の現在と未来を考えるのか――というのが、この会の趣旨。 安水さんより三つ下のお生まれの倉橋健一さん。この3年の時間差は大きいと。『鳥』までの初期詩集には、安水さんの体験された敗戦後のニヒリズムが色濃く影を落としているという指摘。例えば詩集『鳥』の「あれが鳥だ。/大空に縛られた存在。/動くことを強いられた/被術者。/世界の外から/悪意の手によって投げこまれた/礫だ。」という鳥の形象に、それはよく表現されているという指摘。 ![]() 季村敏夫さんは、晩年の安水さんの講演の語りのスタイルをそのまま文章に写した詩論や評論の文体に危惧を覚えるという指摘。 また、安水さんの『地名抄』に触発されて、国土地理院の地図に詩を重ねた作品を制作なさった美術家の古巻和芳さんや、長年取材してこられた神戸新聞社の平松正子さん、そして、安水さんのほぼ全ての著作を上梓なさった版元の編集工房ノアの涸沢純平さんのお話など、貴重な発言が続いた。 主宰詩誌の『火曜日』の同人による詩の朗読も忘れがたいものだった。ほかに、60年代に意欲をそそいだラジオドラマの再現などもあり、たっぷりと安水さんの言葉に浸り、言葉や詩のこれからに思いを巡らすひとときになった。 ![]()
by loggia52
| 2023-04-17 01:53
| 詩
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