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![]() 季村敏夫・個人誌《河口から Ⅸ》が先日届いた。130頁に及ぶ。号は、農業史、環境史の藤原辰史、ルーマニア文学の阪本佳郎、仏文学者の鈴木創士の寄稿が目を引く。さらに詩では、先年第2詩集『attoiumani_nizi』を上梓した藤本哲明、「キルケゴールを研究する大学院生でもある詩人のシーレ布施など、新鮮な顔ぶれ。 それに毎号寄せている、詩人のぱくきょんみ、瀬尾育生、水田恭平、瀧克則、倉本修。 岩成達也さんの親族から、遺品の整理を依頼されていた季村敏夫さんが、岩成さんの随想「菅野彰三君のこと」(2014年)を載せている。その後に、「夏と遺品」と題して、岩成さんとの出会いや思い出とともに、段ボール箱30箱に及ぶ遺品の整理から編まれた「岩成達也氏資料目録」も貴重だ。「初期草稿詩篇」「推敲メモ」、「構想ノート」などに分類されている。その中に、岩成さんの14歳ごろと推定される習作2編が引用されているのが目を引いた。 《河口から》は季村敏夫の精神の気圏に共鳴した人との出会いがこのリトルマガジンを形作っている。蓋し、無二の個人誌である。 1000円(税込み)(澪標=540-0037中央区内平野町2−3−11−203 電話06−6944−0869)
by loggia52
| 2023-10-14 20:08
| 書物
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