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そろそろコハクチョウもシベリアに帰るころ、ちょっと池に寄ってみた。冬の朝に見たときは、息をこらえるくらいに身がひきしまる寒さだったので、池の水もきりっとした冷たさがこちらにも伝わってくる感じだったが、朝の光もおだやかで、今日はすっかり池の水もしどけなく見える。コハクチョウは、しきりに首を水中に潜らせているので、なかなかうまくカメラにおさまってくれない。中に、首筋が灰色のものがいる。(上の写真、4羽の内の手前右側)まだ若い鳥のしるし。ほかにも、オナガガモの類がたくさん集まっている。しばらく池のほとりで鳥を眺めてすごす。 今年の冬は厳しい寒さが続くことがなかった。だらしないまま終わってしまった。 散歩の帰りに、古墳の池で、カワセミを見た。翡翠色の小さな身体が、まさに「青い矢のように」一直線に飛んでいった。「青い矢のように」というのは鳥類図鑑からの引用。 午前中、隣町の図書館に、調べもの。中島敦のこと。ついでにブロ-ティガンの「アメリカの鱒釣り」などを借りる。隣町は播州平野の広々とした丘陵地にある。兵庫教育大学のキャンパスも、このかつての里山の一画に。図書館の近くのパン屋さんで、胡桃の入ったかたいパンを買って、その店の隣にしつらえてある珈琲の飲める明るい部屋で「アメリカの鱒釣り」を読む。 週に一度は日録めいたものを書くことにした。これも勉強。
by loggia52
| 2009-03-07 22:55
| 日録
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